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Blog「源氏物語」へようこそ!
このBlogでは、基本的に1記事読みきり・順不同で、『源氏物語』の場面解釈や物語に描かれた儀式・習慣、ゆかりの地などをご紹介しています。
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☆最終更新:女三の宮持仏開眼供養の「なつかし」き空間 [2025.1.26]

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女三の宮持仏開眼供養の「なつかし」き空間

夏ごろ、蓮の花の盛りに、入道の姫宮の御持仏どもあらはしたまへる、供養ぜさせたまふ。このたびは、大殿の君の御心ざしにて、御念誦堂の具ども、こまかに調へさせたまへるを、やがてしつらはせたまふ。幡のさまなど...

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2024年9月 5日 (木)

紫の君の登場と桜~白き衣、山吹などの萎えたる着て~

清げなる大人二人ばかり、さて童女ぞ出で入り遊ぶ。中に十ばかりやあらむと見えて、白き衣、山吹などの萎えたる着て、走り来たる女子、あまた見えつる子どもに、似るべうもあらず、いみじく生ひさき見えて、うつくし...

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2024年8月16日 (金)

斎王御禊

現代の葵祭では毎年5月4日に行われる斎王代の御禊。平安時代の賀茂斎王には、3種類の御禊がありました。 1つは、卜定された新斎王が平安宮内に設けられた初斎院に入る前に行う御禊で、「初度の御禊」と呼ばれま...

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2024年3月31日 (日)

貴族の婚礼儀式(3)三日夜餅の儀

※この記事は、風俗博物館2005年上半期展示「三日夜餅の儀(藤裏葉巻より)」のレポートとして小池笑芭さんのWebサイト「源氏の部屋」に掲載していただいていたものの再掲です。 第三夜に三日夜餅が供されま...

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